燃えるガスクレーター!地獄の門へ

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圧巻!地獄の門 @ダルヴァザ


▼PLACE:【Türkmenistan】Ashgabat→Darvaza

首都・アシガバードから"ダルヴァザ"へと移動開始。
トルクメニスタンに行ってみたかった理由とも言える"地獄の門"を目指します。


◆ダルヴァザへの道のり

ダルヴァザはアシガバードから260㎞ほどのところにあるカラクム砂漠地帯の小さな村。
さっくり言うと、辺鄙なところ。

そういう場所って決まって行きにくく、現地人ではないよそ者な旅人にとっては移動が大変。
・・・大変でしたよ。

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アシガバード郊外のシェアタクシー乗り場でダルヴァザへ行く車を探すの&人が集まるの待ちに4時間近くかかった。。
もともと観光客なんてほぼいないこの国で真冬のオフシーズンによくわからん場所へ行こうとすることのハードルの高さったらない。

相場を遥かに上回る言い値のドライバー VS 諦めない我々 
長い闘いでした。

日没が迫る前になんとか出発!


◆寝床を求めてチャイハネ探し

アシガバードを出発して3時間ほどでダルヴァザに到着。
見渡す限りなーんにもない砂漠地帯で下車。

この辺りの道路沿いにチャイハネと呼ばれる休憩所のような食堂のようなお店が数軒ぽつりぽつりと点在。
1軒1軒の距離が離れてるから手前から順番にドライバーさんが一緒に降りて寝床交渉してくれる。

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数軒まわってもらって手前から4番目くらいのチャイハネに決定。
荷物置き&深夜に地獄の門に出発するまでの寝床として滞在させてもらうことに。

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チャイハネはこの辺りを行き来する人たちの休憩場所。サービスエリア的な感じ。
絶えず色んな人が来てはドライブの休憩にお茶飲んだり、ご飯食べたりしていきます。

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周りは砂漠地帯でどこにも行く場所もなく、夜までひたすら時間を持て余す我々。
トルクメニスタンの青年たちとお酒を酌み交わしたり

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素敵なトルクメニスタン人ファミリーにお茶をごちそうになったり

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チャイハネを訪れる人たちとの交流を楽しむのでありました。


◆暗闇の砂漠地帯をひた歩く

地獄の門への行き方は至ってシンプル。
チャイハネから砂漠地帯を8㎞ほど歩き続ける、のみ。

真っ暗でスタートしてしばらくは方角が合ってるか謎で不安だったけど
途中からは地獄の門が光ってるのが見え始め、その炎の光を頼りに歩き続けます。

深夜2時半頃にチャイハネを出発して、1時間半ほどで到着。

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メラメラゆらめくオレンジに輝く穴に期待が高まります。

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それにしても真っ暗闇すぎて足元が見えない。
懐中電灯必須。

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探検隊のように懐中電灯で照らして砂漠を歩き続け
やっと目の前に地獄の門が迫ってきた(ΦωΦ)



◆地獄の門現る

そして、ついにご対面。
恐る恐る穴に近づいてゆきます。

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燃えてるー!

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私よりも大興奮の拓ちゃん。
この景色が見たくてトルクメニスタンはこの旅では絶対外せない場所ってずっと言ってたし。

来れてヨカッタね。大変でしたけど。

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ココはどちらかというとメンズ人気が高い場所な印象。男前スポット的な。
メラメラの実・・・らしいですw

穴のまわりをぐるーっと回って色んな角度から炎を眺めてみます。

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40年以上も燃え続けてるそうな。

炎が年々弱まってきてるとか、大統領が封鎖するとかいう噂もあったりとかで
いつまで見れるかわからないという話も。

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迫力満点。
近づきすぎると落ちそうでさすがにコワイ。

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砂漠に突如現れた不思議な景色。
ほんわりと暖かいキレイなオレンジ色の炎が心地よくてずっと見てられそう。

が、
…ずっとは無理だったw
いくら炎の近くにいても、真冬ですから。(行ったのは1月末)

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深夜の冷え切った砂漠地帯を鼻水すすりながら歩いて、手先は感覚ないくらい冷え冷え。
芯から冷え切った体はいくら炎が近くにあったところでそう簡単には温まらず。 

こんな真冬に行ったという情報があまりなくて
行ったことある人に聞いても、前夜に寝袋持ってきて野宿して朝に明るくなってから帰ったと。

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真冬の寒さと寒空の下の滞在時間&往復の時間を考えて
深夜2時半に出発して炎を見て朝明るくなったら帰ろう作戦!で来たはいいものの

あまりの寒さに朝日を待たずして退散を決意。

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月明りとクレーターの光がとっても幻想的な光景でした。
ビザを取るところから始まってここへ来るまでのハードルの高さ含めて、まさに"秘境"と呼べる場所だった。


◆帰り道で迷子

帰り道は明るくなってからの予定だったのに、まだ暗いうちにクレーターを出発することに。
行きは方角を気にせず光ってる穴を目指してまっすぐ歩けばいいだけだったけど、暗闇と同じような景色に迷う。

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チャイハネに近づいてきたころ少しづつ夜が明け始め
よくやく景色が見えてきた。けど、ここどこ?w

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ウロウロ。

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キョロキョロ。

自分たちのスタートしたチャイハネ見失う。
寒さも限界。

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とりあえず道に出ることはできたけど、出発地点からだいぶズレてしまってたようで見覚えのない景色。
迷いながらもなんとかチャイハネに無事帰還。

チャイハネで淹れてもらった温かいティーが体中に染みた。
しばし仮眠。


◆次なる目的地・ウズベキスタンへ

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午前11時頃にたぶん通るだろうというウズベキスタンとの国境方面(ダシュオウズ)へ行くバスを待つ。

ホントに来るか不明だったのと、あわよくば国境方面へ行く車をヒッチハイクしようと
滞在したチャイハネ前の道路で早々と待機。

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ほとんど車も通らないし不安だったけど、近づいて来るバスの姿が!
見えなくて通り過ぎられたら最悪なので、大げさに乗りますアピールを。

我々はトルクメニスタンにはトランジット(通過)ビザで入国してるので
3日以内には出国しないといけないという諸事情を抱えるため必死なのでした。

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人でギュウギュウの車内は席が空いてないほどで、通路になんとか座らせてもらう。
席なし床にしゃがんだ状態でウズベキスタンとの国境近くのダシュオウズまで4時間忍耐の時間を過ごすのでありました。




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2Comments

スペインのクマ  

なんとも...

なんともすごいところへ行かれましたね!
びっくりです! さすがだなぁ~。

  • 2017/04/27 (Thu) 21:19
  • REPLY

TAKUYA+MAI  

Re: なんとも...

クマさん

行ってみたい場所だったので頑張って行ってきました!
なかなか大変でした。笑

  • 2017/04/28 (Fri) 10:57
  • REPLY